最近NFTが流行っているみたいだけどどうやって始めたらいいのかわからない。。
OpenSeaが有名みたいだけどどうやって使うのかわからないしそもそも何なのかあんまりわかってない。。
こういった悩みを解決するためにOpenSeaとはどういうものなのかや使い方について画像付きで解説していきます。
OpenSea(オープンシー)とは
OpenSeaは2017年12月に創業したスタートアップによって運営されている世界最大規模のNFTマーケットプレイスです。
使わなくなったものを出品して売買する場所としてメルカリが有名であるように、NFTを出品して売ったり買ったりする場所で有名なのがOpenSeaです。
有名なNFTコレクションで言うとCryptoPunksや関口メンディーさんが48ETH(約2300万円)で購入したBored Ape Yacht Club(BAYC)などが取引されています。
主要なブロックチェーンはEthereum(イーサリアム)ですが、出品時にPolygon(ポリゴン)ネットワークも選択できたりします。
イーサリアムとポリゴンの違いについてここでは詳しく解説しませんが、簡単に言うと別のネットワークなので東京でお店を出すか離島でお店を出すかのような違いがあるという認識だけ持っていただければ一旦は大丈夫かと思います。
OpenSea(オープンシー)のメリット
世界最大規模のOpenSeaですがいくつかあるメリットの中から3つ紹介します。
MetaMask(メタマスク)で導入しやすい
新たにサービスを利用するときに新規アカウント登録ってちょっと面倒だったりしませんか?
OpenSeaであれば新規登録する必要はありません。
MetaMask(メタマスク)のアカウントがあればOpenSeaで新規アカウントを作成せずとも利用ができます。
OpenSeaでも連携するウォレットの選択画面でメタマスクが人気とされています。
NFTを利用する上でメタマスクは必要になってくるので先にメタマスクの利用を開始することをおすすめします。
メタマスクの解説記事についてはこちらをご参照ください。
出品手数料が無料
OpenSea上で自分でNFTを作成して出品するまでは無料で行うことができます。
だたし、ガス代というものが必要になってくるためそれだけはウォレットに用意しておく必要があります。
また、販売手数料のことも頭に入れておく必要はあります。
OpenSeaではNFTが売れるたびに2.5%の販売手数料がOpenSeaに支払われます。
ただ、他のマーケットプレイスと比べても2.5%は高くありません。
0%のところもあったりしますが、OpenSeaにはジャンルやNFTの取り扱い数、さらにユーザー数において、他のNFTマーケットプレイスに比べ圧倒的な強みがあるので、それを差し引いても2.5%の販売手数料は高くはないですね。
最大10%のロイヤリティ設定
NFTマーケットプレイスの魅力の1つとしてあげれるのが、二次流通時のロイヤリティ設定です。
これはNFTが取引される度に、NFTの発行者に対して一定額の報酬が支払われる仕組みです。
例えばロイヤリティを10%に設定しておいた場合、あるNFTが1ETHで取引されるとNFT発行者には0.1ETHが取引される度に支払われます。
本であればメルカリやブックオフで購入されたときに報酬を受け取るのは販売者であって、本の筆者に対しては1円も入りません。
これはブロックチェーンですべての取引が記録されているからこそ実現できたことですね。
OpenSea(オープンシー)の初め方手順
大まかな流れはこのような感じです。
- メタマスクと連携
- 基本情報を入力
メタマスクと連携
まずOpenSeaにアクセスしましょう。
次にメタマスクと連携していきます。
メニューバーの人アイコンをクリックします。
すると突如キツネが現れますが、焦らず「Sign In」をクリックします。
そうすると別ウィンドウで接続するメタマスクのアカウント選択画面が開きます。
自分のウォレットのアカウントにチェックを入れて「次へ」を押します。
画面が切り替わり接続確認画面が表示されるので「接続」をクリックします。
これでOpenSeaのアカウントは作成完了しました!
基本情報の入力
次にメニューバーから人のアイコンマークから「Setting」を選択します。
すると署名を求めるウィンドウが表示されます。
「署名」をクリックします。
次にユーザーのプロフィール情報を入力していきます。
「ユーザー名」「メールアドレス」を入力して「save」を押して完了します。
するとメールが届くので確認ボタンを押してたらOpenSeaの一通りの登録が完了です!
これでOpenSea上でNFTを発行する準備が整いましたので、NFTを出品してみましょう!
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